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 ■横須賀まつり〜本町組   

 横須賀の山車では一番新しく天保13年(1842)の建造で,山車上に乗った大きな甕(カメ)が特徴です.
山車の高欄下を量感あふれる「波龍」で囲み、猩々緋の赤と水引幕の鶯色、そして四隅に飾られる水色の房など、粋と「優雅さが調和した山車です.
 高欄部の「波龍」、「四君子」、「獅子」そして懸魚の「龍」や蟇股の「鳳凰」などは瀬川治助重定の作で,霊獣や吉祥植物が彫られています.
 また、前面壇箱の「玉川」は瀬川治助重光の作で、名古屋型では例外的に多くの彫刻で飾られるのも見所の一つでしょう.
本来,横須賀の山車は山車前面に組名(町名)が書かれないのが特徴でしたが,現在残るのはこの本町組だけとなってしまいました.
 山車の高さが6.8m余りと名古屋型では最も背の高い山車でもあります.
(注) 山車の建造年は東海市史などでは竹田源吉作のからくり人形にある弘化2年(1845)の墨書から,これを山車の建造としておりますが,山車彫刻の「四君子」の裏に天保13年と記されているため,ここでは天保13年(1842)としております.
 壇箱「六玉川」など
本町組の彫刻1
 四君子と波龍など
本町組の彫刻2
 甕割りのからくり
本町組からくり人形
 人形詳細2
甕割りからくり詳細
 人形詳細3
前人形詳細


水引幕:松に鶴鸛の群飛

明治13年松坂屋にて制作
平成8年復元修理


山車の上には大きな甕(カメ)

山車本体巾(柱間)に比べ、高欄下支輪の彫刻が大きく出ており、本町組と北町組の山車に顕著です.
この本町組の場合、片側で柱から約400mmも飛び出ています.


本町通りを行く

大どんてん

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